大山のスタメン落ちに思うこと

大山が今季初めて、スタメンを外れた。

直近で5割近いアベレージを残す選手をスタメンから外すので、「ケガか?」と思ったが、疲労を考慮しての判断らしい。

これはここのところの暑さで非常に大事なことだと思っている。

日本ハムの伊藤大海もプチ熱中ということだが、多分、この暑さで相等疲労が襲う。プロ野球の選手は週6日試合をしているので、それは相当に体力がいる。

なので、やはり日本のプロ野球もそろそろその点を考えて行った方が良いだろう。

1)連続試合出場などはあまり、考えない。
これは割と大事にする選手が多いのだが、ここに価値を置いてしまうと、つい無理をしがちだ。メジャーは「今日は休み」という日を作ることがあるので、それをある程度参考にしておくのも大事だ。

2)ドーム球場
やはりドームでやれば、疲れは違う。巨人の選手が東京ドームから甲子園にくると、相等バテるだろう。中日の選手も同じだ。阪神の選手は甲子園がホームだから、それなりに暑さは強いだろうが、この先ドーム球場を考えても良いかもしれない。甲子園はドームにはなかなかならないだろうから、新球場というのもひとつのアイデアだ。

その他、評価の仕方もいろいろ考えるべき時期に来ているかもしれない。いずれにしても、これから日本の夏はこんな感じになるのだろうから、お客さんも外で観戦するのは大変なのだ。プロ野球の観戦はちょっと、と二の足を踏まれないようにしないといけないだろう。

その点エスコンフィールドは素晴らしい決断だった。

神戸を新たに埋め立てて、新甲子園というのはできないものか。